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沖縄復帰40年~ある昆虫少年の思い出 [沖縄]

私が初めて沖縄に行ったのは、17歳の高校生でした。ひとり、山陰の家を出て沖縄を回り、帰り着くのに28日間かかりました。

あれから35年がたちました。ということは当時本土復帰して、5年で行ったことになります。当時は沖縄海洋博覧会が開催された翌年で、車はまだ右側通行でした。

田舎の貧乏人の子せがれが、1か月近くも沖縄旅行するなんて、何とも考えられないことですが、ま、そのことは置いておいて、子供心にとても楽しい冒険でした。西表島、石垣島から帰りたくなくて、台風の影響で帰れませんとか言って、しばらく延期したりしました。

実際には夜行列車を乗り継ぎ、途中立ち寄りもして、鹿児島から沖縄行きのフェリーに乗って本島にたどり着くだけで1週間くらい要して、帰りは大阪周り山陰本線の夜行で帰るという、子供にとっては大旅行でした。変な子供でした。

何しに行ったかですか?実はもっと子供のときに私は昆虫少年で、沖縄には珍しい昆虫がたくさんの種類いると信じ、お金をためたんです。でも実際行くころにはもうあまり昆虫には興味はなくなっていましたが、なぜか沖縄熱だけはふつふつと残っていたようです。

昆虫少年と言えば、ファーブル昆虫記がバイブルですよね。私はいまだに昆虫の本を読むのが好きで、ファーブルがたぶん口をとんがらせて、口泡をとばしながら唱えた、反進化論を信じ、私の一生の勉強テーマです。反進化論については、またの機会にお話ししましょう。

沖縄では海を楽しみました。西表で楽しんだリーフでのシュノーケリングの1週間は、最高の思い出になりました。

昆虫は、本土から来た大学生につきあって、石垣島の山に昆虫採集に登ったのが唯一のアクティビティでした。

当時沖縄では食べ物については貧しく、たぶん私が分からない、調べない、高校生には興味がなかったからだと思いますが、今ある石垣牛とか、沖縄そば、八重山そばなんてありませんでした。

沖縄旅行の思い出は、私の人生の最大の宝物です。

ところで昆虫採集をしているひとを白い目で見るのはやめましょうね。昆虫は確かに守るべき生物のひとつかもしれませんが、人間の日常生活が最も自然を脅かしているのが事実です。昆虫採集愛好家によるインパクトなんて、住宅地や道路、ゴルフ場の造成などのブルトーザのひとかきに比べれば微々たるものです。そのひとかきは、昆虫だけでなく植物も微生物も何もかもを殺しているんですから。

ところで子供のころから長年離れていた昆虫採集ですが、今年わたしはゾウムシ、オトシブミ採集を始めようかと、ひそかに計画しています。楽しむために顕微鏡が必要な、とても美しいむしたちです。

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